ボルドー

感想レビュー|シャトー カロン セギュール(2007)を飲んでみた!記念日に大切な人と飲みたいとっておきのボルドーワイン

はじめまして。ワイン歴=20歳になってからの歳月、現在30代後半のNickeです。

秋冬は赤ワインを中心に、春夏は白ワインやスパークリングを中心に、お手頃なものを一年中楽しんでいます。

最近になってご近所にワインに詳しいお友達ができたので、その方に色々教えていただきながら勉強中です。

そのお友達に手ごろで美味しいワインということで教えていただいたのがモンテプルチアーノダブルッツォで、目下のお気に入りとなっています。

ここでは、たった一度しか飲んだことがありませんが私の思い出のワイン「カロンセギュール 2007年」をご紹介します!

カロン・セギュール(CHATEAU CALON SEGUR)2007年の特徴と基本情報

  • 価格帯:18,000円~
  • 生産年:2007年
  • 生産者:シャトー・カロン・セギュール
  • 生産地:サンテステフ
  • 種類:赤・フルボディ
  • 味わい:凝縮されたタンニン
  • 品種(ブレンド比率):カベルネ・ソーヴィニヨン(53%)、メルロ(38%)、カベルネ・フラン(7%)、プティ・ヴェルド(2%)
  • 5つ星評価:星5つ

シャトー・カロン・セギュールは、18世紀には既にプルミエ・クリュ・ドゥ・サンテステㇷフ(ブドウ畑の格付けでグラン・クリュに次ぐ第二位)の権利を得て、サンテステフ・コミューンの最初のワインエステートとなりました。

カロン・セギュールの代名詞とも言えるハートのラベルは、所有者であった二コラ=アレクサンドル・ド・セギュール侯爵の「われラフィットをつくりしが、わが心カロンにあり」という格別な思い入れによってできたという逸話も有名ですね。

サンテステフの畑は、主に砂礫と鉄分の多い石灰質土壌から成っており、ローマ時代の昔から高品質のワイン生産地として有名だったのですが、セギュール侯爵が所有者となってから一層徹底的な品質主義が根付き、その評判を不動のものにしたと言えます。

2007年物 カロン・セギュール(CALON SEGUR)を飲んでみた!感想レビュー

カロン・セギュールは前オーナーのマダム・ガスクトンをして「サンテステフのシャトー・マルゴー」とまで言わしめる、力強さと優美さを兼ね備えたワインです。

私がこのワインと出会ったのは、夫の友人が私たちの結婚祝いとして贈ってくれたからでした。その方のお母様がワインの輸入販売に携わるお仕事をされており、私たちにということでご用意してくださったそうです。

お恥ずかしながら、当時はカロン・セギュールの知名度や品質の良さなど全く知らず。それでも、新婚のムードにぴったりなハートのラベルデザインに、半ばひとめぼれしたような感覚だったことを覚えています

ワインのうんちくなんて分からなくても、あのラベルデザインで心を撃ち抜かれる女性はきっと多いはずです!

結局、結婚してすぐにいただいたものの、とっておきのワインにしようということで結婚一周年まで開けることなく置いていました。

結婚一周年という感慨深い記念日であったのもあり、その味はやはり格別でした。

夫と飲んでみるまでそんな素晴らしいワインだと知らないままで、飲んでからあわてて調べたほどです

前述の通りサンテステフの畑は石灰質に富み、このような土壌で育つブドウは豊かで凝縮感のあるタンニンが特徴です。

グラスに注いで、まず最初はプラムやカシス系の果物のような香りがしますが、ナッツ系の甘くてスパイシーな香りもあり、香りだけでもさまざまなニュアンスが楽しめます

グラスに注いだまま空気に触れさせると、時間の経過ごとに香りも少しずつ変化し、味もより重厚感のあるものになっていきました。

この伝統的なボルドースタイルが「サンテステフのシャトー・マルゴー」と言われる所以なのだろうと思います。

料理との相性は、ラムや子牛肉と合わせるのが理想的とのことですが、しっかりした風味や味を持つ料理であれば、特に肉の種類にこだわる必要はなく、素晴らしいマリアージュを奏でるに違いないと確信しました。

なかなかデイリーに飲めるようなワインではないですが、とっておきのタイミングで、とりわけ誰か素敵なパートナーとゆっくり味わいたいワインです!