ボルドー

感想レビュー|シャトー・ペトリュス(2011)を飲んでみた!赤ワインの王様と呼ぶにふさわしい、濃厚な味わいと香りに衝撃を受けた話。

こんにちは!ワイン歴はまだまだ初心者、2年目のまりです。

ワインと名のつくものは赤も白もすきですが、どちらが好きか訊かれたら、断然赤が好き。普段呑むのはフランス産のものが多いです。赤ワインの魅力はやっぱり濃厚な果実感と、渋みだと思っています。

今回、尊敬する父からいただいた「シャトー・ペトリュス 2011」をご紹介したいと思います。

「シャトー・ペトリュス 2011(Ch.Petrus A0807)」の特徴と基本情報

  • ワイン名(ローマ字):Ch.Petrus A0807
  • 価格帯:500,000円
  • 生産年:2011
  • 生産者:シャトー・ペトリュス
  • 生産地:フランス/ボルドー/ポムロール地区
  • 種類:赤ワイン
  • 味わい:フルボディ/肉厚な長期熟成型
  • 格付け:なし
  • 品種(ブレンド比率):メルロー95%、カベルネ・フラン5%
  • あなたの5つ星評価:★★★★★

生産者はシャトー・ペトリュス。

1889年のパリ開催の博覧会で金賞を受賞した事がきっかけで現在の人気になったと言われています。彼の作るワインは、世のワイン好きなら一度は飲んでみたいと口にする幻のワインです

生産本数が極わずかな為、殆ど市場に出回る事がなく、オールドヴィンテージワインとして高い評価を得ています。

味の特徴はその芳醇な香りにあります

官能的な香りはダークチェリーなブラックチェリーが齎しているもの。口に含めば複雑に広がる忘れられない程に鮮烈で芳醇なボディと、その一方で何にも染まらない清純さが多面的です。

注いだ時の液体の色味はとても深く濃い紫色です。色を見ただけで飲む前から濃厚であるということが伺う事が出来ます。

一本のボトルで物語が描かれているので、その変わる味わいも含めて人間な人生を現しているようです。最後まで楽しむ事のできる高級ワインです!

「シャトー・ペトリュス 2011年を飲んでみた!感想レビュー

そのワインを飲むきっかけになったのは、私の就職祝いにと、父から頂いたからでした。

元々ワインセラーを自宅に持つ位ワイン愛好者である父の影響で、ワインは多少嗜んではいたのですが、昔は呑みやすい梅酒やカクテルのような安酒の方が好きでした。

私が目標の企業に就職出来た事を自分の事の様に喜んだ父が、久しぶりに帰郷した時の夜にとっておきのワインを呑ませてやると見せてきたものが、「シャトーペトリュス2011」でした。

それは独特の雰囲気をたずさえていました。ボトル越しにはっきり見える程に、注ぐ前からオーラというものが備わっています

父の手でグラスに注いでもらうと、ワイングラスから漂うトリュフ、品の良い土にも似た独特の香りに思わずくらくらしました。

肝心の味は、、、鮮烈としか言い様がありません

安いワインにありがちな不自然な甘さもなく、ガツンとくる最初の一撃の後は一変して爽やかな後味が鼻から抜けて口の中に不純物が残りません。まさにワインの王様だと思いました。d

父が得意気に語ってくれたので、何となく覚えているのがシャトー・ペトリュスには白ワインがないという話です。ワインというものは必ず白と赤があるのだと思っていた当時の私にとって、とても印象的な話でした。

そのワインを呑んでから、ワインの魅力に目覚めいろんなものを呑むようになりました

その中でもシャトーペトリュスと同じく高級ワインと言われているロマネコンティもまた、王様のようなワインだと思いました。

シャトーペトリュスに比べると注いだ時の色は淡く、照明に呼応する様にキラキラと輝いて見えました。シャープさとミネラル感両方を兼ね備えた強い香りが、ハッキリと主張してきます。

ロマネコンティはシャトーペトリュスに比べると、そこまで果実味などは感じられませんでした。タンニンのような渋みも少なく、透き通った味わいが印象的でした。

私はシャトーペトリュスの方が好みだったのでいつかまた呑んでみたいと野望を胸に抱いています。当たり年だと言われているものを飲んでみたいです!

ワインにも様々あり、安いワインだけを飲んで全て分かった気持ちになるのはとても勿体無いと思います。

仕事で心が挫けてしまいそうな時には、脳内で父と飲んだ特別な夜を思い出すと、身体の中の血液が全て赤ワインになるような気がして、もうひと踏ん張りできる、私にとってワインは魔法です。