前職はソムリエ、シャンパーニュとブルゴーニュルージュをこよなく愛すワインマニアです。ちょっと珍しかったり手に入り難いワインを探すのが好きですね
現在アメリカ在住でデイリーワインは赤白共にカリフォルニアワインが中心です。
デイリーのスパークリングはcavaが多いです。食事に合わせながらワインを楽しむことが至福の時間!記念日だったりお祝いごとや気分が落ち込む時は必ずシャンパーニュを飲みます。
スクリーミング・イーグル カベルネ・ソーヴィニヨン(SCREAMING EAGLE CABERNET SAUVIGNON)の特徴と基本情報
- 価格帯:380,000〜600,000円
- 生産者:スクリーミング・イーグル
- 生産地:カリフォルニア ナパヴァレー オークヴィル
- 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン主体(76%)/メルロー(13%)/カベルネ・フラン(11%)※ヴィンテージにより若干異なると思うので参考にされてください。
1990年代の後半頃にわき起こったワインブーム時に、少量の生産で入手が困難、高価、高評価を得ているワインを、カルトワインと呼んでいるのですが、
スクリーミング・イーグルは、カリフォルニアのカルトワインの中でも一際目立つ、ゴージャスな赤ワインです。
数々のプレミアムワインで有名なカリフォルニアのナパヴァレー、オークヴィルの中でも群を抜いて目立つ存在で、年間生産数は6000本程度しかありません。
ワイン評論家、ロバートパーカー氏からも注目され、ハーランエステート、ブライアントファミリー、ゴルギン、マーカッシンなどのメジャーなカルトワインの上をいく、常に高い評価を受けて続けている怪物ワインです。

オークションで、スクリーミング・イーグルのマグナムボトルがなんと50万ドルの値段を付けたとして、入手困難さが有名になりましたね! 昨年、オークヴィルを訪れた際に是非ワイナリー見学をしてみたかったのですが、やはり一般には公開しておらず、とても残念でした。
この何度もパーカーポイント100点( 満点) に君臨している素晴らしいワインはとにかく高価で、世界中のワインコレクターからは常に大注目されている代物です。
幻ともいうべくスクリーミング・イーグルはカベルネソービニヨンが主体です。新樽率も高く、バリックで約2年弱ほども熟成されてから瓶詰めされるプレミアムワインは、何しろパワフルな味わいが特徴です。
なのでボルドーの5大シャトーのように十分な年月寝かせた上で愉しみたいなぁと思って夢みているワインです!
いつか、チャンスがあれば買ってみたいですし、熟成させた上で適切な頃に飲んでみたいなぁと思っています。合わせるのはやっぱりシンプルなステーキが良いでしょうかね。塩コショウで簡単に味付けして炭で焼いたリブアイかフィレステーキがぴったりかもしれません。
ちなみに、以前はナパバレーでは知らない人は居ない…あのハイジバレット女史が醸造責任者を務めていた事でも有名です。